高松塚古墳(奈良県明日香村)「飛鳥美人」を報道陣に公開 [歴史と旅]
久々に「歴史と旅」の話題です。
ベガルタ仙台にのめりこんでいる間にも高松塚古墳ではこんなことが起きています。
1300年間、古墳の壁に描かれて静かに時の流れに従っていたのですが、
発見されてからの数10年、人の手によってカビなどが増え貴重な絵が消えかけています。
そこで、石室を解体、古墳から取り出すことになってしまいました。
貴重な絵などを保存しなければいけないことは分かります。
しかし、そのため、貴重な歴史遺産である古墳の土盛りを崩し石室まで解体、取り出してしまう。
もう外観からは古墳に見えません。
それで良いのか考えさせられます・・・私にも答えは・・・なかなか見つかりません。
ただ、基本的には”歴史遺産はその時代のまま、時の過ぎ行くまま”と思ってます。
草津戦、バスツアーご一緒したもりながです。
ベガルタはもちろん、歴史の話も興味深く読ませていただいています。
石室は本当に痛ましいですね。
発見から10年以上経ても、その手の技術の進歩は成果を出せないのですね。
解体うんぬんは、私も適しているかなんともわかりませんが、発見されてしまったことでこのような運命をたどっているというのが、なんとも残念です。
ある日、偶然からものすごい技術が発見されてみごとよみがえった壁画!とならないかなぁと思っています。
by もりなが (2007-05-19 07:41)
もりながさん
こんばんは、コメントありがとうございます。
歴史遺産の保存は難しいですね・・・特に日本の場合は縦割り行政の弊害もあって大変です。
少しでも、その遺産が喜ぶように保存してあげたいものですね^^
また、スタジアムでお会いしましょう(^^)
by MeToo (2007-05-21 23:45)